精神病の診断なら心療内科へ【精神科を併用している場合も】

種類問わずに治療に専念

聴診器

精神と神経との違い

精神科・心療内科にて、精神病の診断を受ける患者数は増えています。また、精神病を疑い、受診したくとも、精神科・神経内科の違いに戸惑う人が増加しているのも事実です。精神病と一口に言っても、心が病に侵されているものから、脳が引き金となるものまであります。うつ病やパニック障害、統合失調症などは、精神科の領域で、眠れない、気分が憂鬱、不安な気持ちなどが続くのが特徴です。一般の人では、精神と神経が混同しているために、どちらの病院を受診しても間違いではない考え方が定着しています。認知症やてんかんなどの疾患については、脳の働きが低下するため、神経内科でも診療を受けることができます。また、代表的な疾患だけでなく、アルコール依存や覚せい剤依存なども、一種の精神病と診断され、精神科で治療を受けることが可能です。何か特定のものに執着してしまう、このことは誰にでもありますが、そこから抜け出すことが難しい、あるいは怖い、こうした不安感が増幅し、制御できなくなることも、依存性のある精神病の特徴です。また、完治という言葉は使われず、緩和や回復という言葉に置き換えられているのは、再発リスクが高い疾患であるが故の計らいです。精神病と診断された後、大いに精神科・心療内科を利用して頂きたいものです。治療の目的が第一ですが、現時点での病院の診療サービスは多岐にわたります。例えば、妄想や攻撃的になるなどの行動・心理症状に関して、診断した医師に困った行動への対処法をアドバイスしてもらうこともできます。これらの症状は、身近でサポートする家族に現れやすいためで、家族間でのトラブルを回避できます。また、安全を確保するためにも活用できます。例えば、命の危険防止のために、医師や看護士の監視が付く一時入院というような方法も取れます。認知症を例とした場合に、診断してくれた病院の連絡先を身に付けさせておくだけで、万が一、迷子になっても保護施設として利用できるでしょう。精神病の診断後は、検査や薬による治療だけで進むものではなく、中には、音楽療法や園芸療法などが提案されることもあります。感情の安定や自発性の改善に役立つ内容で、鑑賞会を開催したり、コンサートの情報を提供したりしています。花や野菜を育てる場所を、屋上や院外に作る病院も増えており、大いに活用できます。